スマホ・パソコンの長時間使用 → 同じ姿勢の固定 → 首肩の筋緊張
これが 自律神経の乱れ(交感神経優位) を引き起こします。
その結果、以下の症状が出やすくなります👇
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① 頭痛・不眠・ゆううつ
姿勢が崩れ、首肩の筋肉がこり固まると…
• 頭への血流不足
• 肩こりからの緊張性頭痛
• 交感神経の過緊張による不眠
• 気分の落ち込み
などが起こりやすくなります。
特に 首のこり=自律神経の乱れのサイン です。
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② スマホ姿勢が “交感神経を刺激” → 不眠へ直結
うつむき姿勢が続くと、
首の後ろ(後頭下筋群)が強く緊張し、脳への血流が低下します。
そこから生じる症状👇
• 頭痛
• めまい
• 吐き気
• 不眠
• 動悸
• イライラ
• 気分の浮き沈み
特に
「首こり → 自律神経の乱れ → 不眠」
の流れは非常に多いパターンです。
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🧠 自律神経が乱れるメカニズム
スマホ姿勢による刺激が交感神経を過度に興奮させます。
結果、
• 休むべき時間に交感神経が優位のまま
• 脳が「戦闘モード」のまま眠れない
• 胃腸の不調や動悸などが出る
このように 首肩こりが原因で自律神経症状が出る のが多いです。
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✔ 対処法(鍼灸視点で最適化)
① 使用時間を減らす・休憩を入れる
スマホ → 20分使ったら首を動かす、遠くを見る、など。
② 軽いストレッチ
• 首の側屈
• 肩甲骨を回す
• 胸郭を開く(巻き肩改善)
③ 鍼灸が最も効果を発揮する部分
特に以下の治療が有効👇
• 後頭下筋群の緊張を取る(天柱・風池)
• 肩甲挙筋・僧帽筋の深部(肩こりの原因筋)
• 自律神経調整(百会・内関・太衝)
これで
• 頭痛
• 不眠
• イライラ
• 眼精疲労
• 動悸
などが改善しやすくなります。