スマホを見続けていると、自然と
• 肩が前に入る
• 背中が丸くなる
• 首が前に出る
この姿勢が続きます。
この姿勢が続くと…
➤ 大胸筋・小胸筋が縮んで固まる
(胸の前がギュッと短縮)
➤ 肩甲骨が外側・前方にずれる
(=巻き肩=肩甲骨の “翼状化” の軽い状態)
➤ 菱形筋・僧帽筋が常に引っ張られ、疲労・コリ発生
こうして巻き肩が定着します。
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📌巻き肩が呼吸を浅くする理由
✔ 胸郭が開かなくなる
→ 息を吸う時に肋骨が持ち上がらない
✔ 横隔膜が十分に動かない
→ 呼吸が浅く、すぐ疲れる
✔ 酸素不足で倦怠感・集中力低下
実際、患者さんが
• 「呼吸が浅い」
• 「すぐ息苦しい」
• 「疲れやすい」
• 「胸がつかえる感じ」
と訴えるのは巻き肩の典型的症状です。
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📌巻き肩は肩こりだけでなく “全身不調” の原因
巻き肩=肩甲骨がズレている状態なので以下が起こります👇
🚫 頭痛
(僧帽筋上部の過緊張)
🚫 眼精疲労
(前傾姿勢で目の筋肉が常に緊張)
🚫 首こり・寝違え
(胸の短縮→首への負担UP)
🚫 自律神経の乱れ
(呼吸が浅くなる → 交感神経優位)
🚫 腕の痺れ
(小胸筋が腕神経叢を圧迫)
全部理由が説明できます。
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📌ストレッチだけでは不十分な理由
ストレッチは良いけど、実際の臨床では…
❌ “巻き肩姿勢の癖” が直っていない
↓
いくら伸ばしてもすぐ戻る
❌ 小胸筋の短縮が残っていると改善しない
(胸の前を緩めるのが最重要)
❌ 肩甲骨の正常な動きが戻らないと再発
はり・きゅうで筋肉の奥の緊張を取ることで改善されます。(特に小胸筋・前鋸筋・僧帽筋)